beacon

ブラサカ日本一を決める『アクサブレイブカップ』の参加チーム紹介①

このエントリーをはてなブックマークに追加

たまハッサーズの日本代表戦士、黒田智成(中央)と田中章仁(右)

 ブラインドサッカー日本一を決める「アクサブレイブカップ」の参加22チームを紹介する。6月1、2日に東京都内で行われる予選ラウンド1に出場するチームは以下の通り。2月のKPMGクラブ選手権で優勝したたまハッサーズをはじめ、10チームが登場する。

【予選ラウンド1:6月1日- 2日、東京・港区立港南小学校グラウンド】
≪Aグループ≫
◆たまハッサーズ(東京都八王子市など)
前回大会準優勝。東日本リーグ 2018優勝。クラブチーム選手権 2019 優勝。
ブラインドサッカーの可能性を追求し続ける創造力がチームの特色。
日本代表は、レジェンド黒田智成をはじめ、指令塔の田中章仁、守護神のGK佐藤大介、万能型の日向賢ら主力級が所属。

◆F.C.長野 RAINBOW(長野県坂城町)
2009年設立。仲間づくりや交流の場として、人との絆・夢や希望の架け橋となることを願い、チーム名を決めた。坂城町を拠点に、県内での普及活動にも取り組む。

◆琉球 Agachi(沖縄県)
初出場。2017年設立。同年より始まった「アクサ 地域リーダープログラム with ブラサカ」第一期参加チーム。

◆A-pfeile 広島 BFC(広島市)
出場は3度目。2015年設立。チーム名は 8本の矢(選手+監督+ガイド+α)を表すドイツ語「Acht pfeile」を言い換えた造語で、広島県ゆかりの武将、毛利元就の「3本の矢」に由来する。

◆buen cambio yokohama(横浜市)
2010年設立。チーム名はスペイン語で「よい変化」の意味。設立の翌年初出場した第 11回日本選手権で準優勝。キッズ練習会など普及活動も行う。女子日本代表の加賀美和子が所属。

≪Bグループ≫
◆free bird mejirodai(東京都文京区)
2016年9月設立。チーム名はピッチ内を自由に翔る鳥を表す。筑波大学附属視覚特別支援学校に所属する学生を中心に構成されたチーム。若さを全面に出したアグレッシブなサッカーが特徴。 日本代表強化指定選手の丹羽海斗、園部優月らが所属。

free bird mejirodaiの丹羽海斗(手前)は若手の成長株

◆Mix Sense 名古屋(愛知県名古屋市)
2014年設立。チーム名はsix sense(第六感)と mix(混じり合い)を掛け合わせたもの。チームが多くの人と出会い、繋がり、感性の混じり合いの場となることを願い名付けられた。

◆岡山 DEVIL BUSTERS(岡山県岡山市)
2015年設立。チーム名は、桃太郎の鬼退治に由来する。関西でのJBFA公認コーチ講習会において集まったメンバーが中心となり活動し、5年の歳月を経て設立される。ユニフォームは桃太郎にちなんだ桃色。

◆LEO STYLE 北九州(福岡県北九州市)
2017年設立。チーム名は勇敢(LEO)な姿(STYLE)を意味して、臆することなく立ち向かってプレーすることを目指す。特別支援学校と総合型地域スポーツクラブがタッグを組み、チーム設立に至る。

◆ラッキーストライカーズ福岡(福岡市)
2004年設立。設立当初からJリーグアビスパ福岡の支援を受け、同チームコーチ陣らも一緒に練習し、サッカーの競技性を探求している。男子日本代表 GK高橋太郎、女子日本代表の橋口史織が所属。

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

TOP