beacon

来年2月22日にブラインドサッカー女子国際試合でアルゼンチン選抜と対戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年2月、世界選抜の動きの逆をついてシュートを放つ菊島宙(右から2人目)

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は2020年2月22日、さいたま市のサイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)でブラインドサッカー女子国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2020」を開催することを発表した。相手は女子アルゼンチン選抜で、2018年2月に対戦した時は7-3で勝った。

 昨年、同じ会場で開催されたIBSA世界選抜戦で、当時16歳の菊島宙がトリプルハットトリックとなる9ゴールをあげる離れ業をやってのけた。20日の東日本リーグでも埼玉T.Wingsのエースとして、チームの全得点となる5ゴールをあげるなど、ずば抜けた得点力は健在。けがさえなければ日本代表に選ばれるのは確実で、菊島が何ゴールあげるかも注目のひとつだ。

 ブラサカ女子日本代表は2017年4月に発足。同年5月には、「IBSA女子ブラインドサッカートーナメント2017(オーストリア・ウィーン)」で優勝。2018年2月のノーマライゼーションカップでアルゼンチン選抜、今年2月の同カップでIBSA世界選抜チームと対戦して、それぞれ快勝した。

▼ブラインドサッカー女子日本代表の戦績
2017年5月 IBSA女子ブラインドサッカートーナメント(オーストリア)
〇2-0イングランド・ギリシャ選抜
〇2-0ロシア・カナダ選抜
〇1-0IBSA選抜
〇1-0IBSA選抜

2018年2月 さいたま市ノーマライゼーションカップ 2018
〇7-3アルゼンチン選抜

2019年2月 同
〇10-0世界選抜

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ

TOP