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1年生MF松木が先制ヘッド!青森山田が青森20連覇達成

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前半2分、青森山田高の1年生MF松木玖生が先制ヘッド

 3日、令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)青森県予選決勝が行われ、青森山田高八戸学院野辺地西高に2-0で快勝。20年連続23回目の全国大会出場を決めた。

 青森山田は前半2分、左CKの流れからMF後藤健太(3年)が左クロス。これをファーサイドのU-16日本代表MF松木玖生(1年)が頭で決めて先制する。畳み掛ける青森山田はさらに4分、U-18日本代表MF武田英寿主将(3年)が左サイドのMF浦川流輝亜(3年)へパス。そして浦川のクロスをFW田中翔太(3年)が合わせて2-0とする。

 八戸学院野辺地西は空中戦で健闘し、セットプレーやMF工藤拓人(3年)の突破から反撃しようとするが、青森山田はGK佐藤史騎(3年)やU-17日本代表CB藤原優大(2年)が冷静に対応。攻撃面では単調となり、不満な内容となったが、1月の選手権に続く冬夏連続日本一へまずは第一関門を突破した。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

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