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U-16日本代表候補選出のサイドアタッカー、東福岡MF青木俊輔の目標は「優勝」「1試合1点」

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東福岡高のU-16日本代表候補MF青木俊輔は福岡県予選で4得点

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。インターハイ優勝3度の“赤い彗星”こと東福岡高(福岡)は、1回戦で静岡の強豪・清水桜が丘高と対戦し、勝つと2回戦で前回大会準優勝校の桐光学園高(神奈川1)と激突。激戦ブロックを勝ち抜き、4年ぶりの日本一を狙う。

 MF青木俊輔(2年)は当時1年生だった昨年の選手権予選で活躍し、今年はU-16日本代表候補合宿メンバーにも選出されているサイドアタッカー。今回のインターハイ予選で3試合連続ゴールを奪うなどドリブル、決定力に注目のMFが、インターハイの目標やニューバランスのフットボールスパイク「4-4-2」の新色を着用した感想などを語った。

―普段も着用しているスパイク、「4-4-2」の感想を教えて下さい。
「練習とかでも履いていて、ボールタッチとかも凄くしやすくて、自分の得意なドリブルという部分ではタッチの細かさを出せるし、自分の足に引っ付くなという感覚があります」

―「4-4-2」が引き出してくれている部分がある。
「このスパイクはカンガルー皮革なので、履いているうちに自分の足にも合ってきて、自分の足の形にも合っているのでやりやすいというのがあります」

―軽さ、柔らかさはどうかな?
「相当軽いですし、かかとの部分も柔らかくてプレーしやすいです」

―これまで履いていたスパイクとの違いは?
「表面の部分が柔らかくてトラップ、蹴るという部分は凄くやりやすくて、履いているうちに自分の足に馴染んでくるので、ドリブルとかもやりやすくなりました」

―赤のデザインの印象は?
「ヒガシカラーなので格好良さがあって、(このスパイクを履くと)燃えるとか、そういう部分があります」

―インターハイの組み合わせの感想を教えて下さい。
「(同じブロックのチームは)名前だけで見たらどこも強いと思いますけれども、それでも勝たないといけないし、自分とかも(勝ち上がるための)鍵になってくると思うのでチームを助けられたらいい」

―去年の選手権予選はインパクトある活躍だった。そこからの成長をどう感じている。
「2年になってプレミア(リーグ)とかも出始めたんですけれども、なかなか点が取れなくて……。でも、インターハイの予選は4得点できて、決勝以外決めることができて、決定力という部分も1年の時に比べて上がったと思うし、でもプレミアで取れていないので課題です」

―活躍次第では、代表入りのチャンスもある。
「この間、代表候補に入って刺激も受けたし、自分のやれる部分もありました。それをもっと出して行けたら16、17(代表に)入っていけると思うので、そこを目指しながらもチームでしっかりと活躍できたらいいと思います。インターハイで活躍してまた代表にも入りたいですし、結果というものにこだわって、ゴールとアシストをたくさんできたらいいと思います」

―やはりドリブルは見て欲しい部分?
「どこの相手も強いと思うけれども、自分が突破してチャンスを作ってチームを勝たせられるように頑張りたいと思います」

―改めて、個人、チームとしての目標を教えて下さい。
「チームとしては日本一というところにこだわって、個人としても1試合1点を目標にしながら絶対に結果を出したいです」

―昨年は(桐光学園の)西川選手が2年生で活躍した。青木君もその資格がある。
「2年で活躍している選手もいて、そこからブレイクしているので、自分もそうなれたらいいと思います」



(取材・文 吉田太郎)

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