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出場校チーム紹介:高川学園高(山口)

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高川学園高は先輩たちの全国3位超えに挑戦

令和4年度全国高校総体(インターハイ)
「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技


高川学園高(山口)

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高川学園高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 vs.高知高(高知)
■出場回数
2大会連続24回目
■過去の最高成績
3位(99、02年度)
※通算23勝
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権3位3回(05、07、21年度)、同出場27回、全日本ユース(U-18)選手権3位(02年)
■監督
江本孝
■予選成績
2回戦 12-0 下関北高
3回戦 9-0 下関商高
準々決勝 5-1 慶進高
準決勝 4-2 西京高
決勝 2-1 宇部鴻城高
■地域大会成績
1回戦 0-3 米子北高(鳥取1)
■最近の主な公式戦成績
[21年度インターハイ](全国2回戦敗退)
県決勝 4-1 西京高
<全国大会>
2回戦 0-2 静岡学園高(静岡)
[21年度選手権](全国3位)
県決勝 3-0 宇部工高
<全国大会>
1回戦 4-2 星稜高(石川)
2回戦 2-1 岡山学芸館高(岡山)
3回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
準々決勝 1-0 桐光学園高(神奈川)
準決勝 0-6 青森山田高(青森)
[21年度新人戦](中国優勝)
県大会中止
中国決勝 2-1 米子北高(鳥取1)
[22年リーグ戦]※7月10日時点
山口県1部リーグ3位(5勝1分1敗)
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
      山本吟侍 伊藤氷麗

梅田彪翔            大下隼鋭 
      実森大翔 藤井蒼斗 

西村大和 中島颯太  岡楓太 高良優貴

         福島真斗

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
選手権3位。意識と基準を高めてきた成果を発揮へ
 多々良学園高時代を含めてインターハイで2度、全国高校選手権で3度の3位に入った歴史を持つ山口の名門校。昨年度の選手権では攻守におけるハードワークや“トルメンタ”をはじめとした独創的で多彩なセットプレー戦術で対戦相手との差を生み出し、14年ぶりの準決勝進出を果たした。
 その先輩たちの送った日常が、「力がない」と言われてきた今年のチームの基準だ。「毎週課題が出ている」(江本孝監督)という中で一つ一つ改善しながら、個人、チームで意識高く成長へ挑戦中。先輩たちの姿からゴール前で粘り強く戦うことや1本を決め切ることなど、勝ち方を学んだことは新チームにも受け継がれている。
 U-16日本代表候補に初選出された注目エースFW山本吟侍(2年)を起点とした縦に速い攻撃やサイド攻撃。中国地方トップクラスのCB岡楓太(3年)やCB中島颯太(3年)、MF藤井蒼斗(2年)を軸に我慢強く守って、前線へボールを繋ぐ。“3連覇”した中国新人大会(3月)からハードワーク光るMF実森大翔(3年)やドリブラーのMF大下隼鋭(2年)、期待の1年生左SB西村大和らの台頭でメンバーが大きく変化。競争の中でチーム力をさらに引き上げ、「ベスト4になって先輩たちを超えたい」(実森)という目標達成を目指す。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
本格派FWは直接FKも操る
FW山本吟侍(2年)
「7月、U-16日本代表候補に初選出。本格派の2年生ストライカーは『今年中に代表に入りたいと思っている』という目標を果たした。前線でのポストワークはチームの生命線。シュートレンジが広く、直接FK、ヘッドも武器にゴールを連発する」

指揮官も驚く危機察知能力
DF岡楓太(3年)
「危機察知能力の高さはCB出身の江本監督も驚くほどのレベル。出足が非常に速く、相手の起点を潰して奪い切る力がある。選手権をレギュラーとして戦い抜いた経験も強みのDFリーダーだ」

万能な2年生ボランチ
MF藤井蒼斗(2年)
「1年時は右SBやCB、今回の県予選は本職のボランチとして起用され、跳ね返す力や落ち着いた守備対応を披露。決勝ではCKから先制ヘッドも決めた。万能な次期リーダー候補は『チームを波に乗らせるようなプレーが出来たら良い』」
■過去の全国大会成績
【21年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 静岡学園高(静岡)
【18年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 草津東高(滋賀)
2回戦 3-2 北海高(北海道2)
3回戦 2-2(PK0-3)山梨学院高(山梨)
【17年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 市立尼崎高(兵庫)
2回戦 0-2 尚志高(福島)
【14年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 成立学園高(東京2)
2回戦 0-2 鹿児島実高(鹿児島)
【11年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 東海大四高(北海道2)
【09年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK6-7)丸岡高(福井)
【08年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK2-4)麻布大渕野辺高(神奈川2)
【06年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 日章学園高(宮崎)
【05年度(1回戦敗退)】
1回戦 3-3(PK4-5)桐蔭学園高(神奈川2)
【04年度(2回戦敗退)】
2回戦 3-4 盛岡商高(岩手)
【03年度(8強)】
2回戦 2-1 青森山田高(青森)
3回戦 1-0 厚木北高(神奈川2)
準々決勝 1-3 市立船橋高(千葉1)
【02年度(4強)】
1回戦 4-0 佐賀学園高(佐賀)
2回戦 4-1 境高(茨城2)
3回戦 3-2 青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(PK5-3)鵬翔高(宮崎)
準決勝 1-1(PK2-4)帝京高(東京1)
【01年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK6-5)膳所高(滋賀)
2回戦 5-3 佐賀北高(佐賀)
3回戦 0-6 帝京高(東京1)
【99年度(4強)】
1回戦 2-1 奈良育英高(奈良)
2回戦 4-0 登別大谷高(北海道1)
3回戦 2-0 前橋育英高(群馬)
準々決勝 4-4(PK3-2)大津高(熊本)
準決勝 1-4 八千代高(千葉2)
【98年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 佐賀北高(佐賀)
2回戦 1-1(PK2-3)浦和東高(埼玉1)
【96年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 鎮西学院高(長崎)
【95年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 鹿島高(佐賀)
2回戦 0-0(PK1-4)丸岡高(福井)
【94年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 札幌光星高(北海道2)
2回戦 0-3 八千代高(千葉1)
【93年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 高知商高(高知)
2回戦 1-2 室蘭大谷高(北海道1)
【92年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 新潟西高(新潟)
2回戦 0-1 暁星高(東京1)
【91年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 高知高(高知)
2回戦 1-4 大淀高(奈良)
【83年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-4 鹿児島商高(鹿児島)
【75年度(2回戦敗退)】
1回戦 4-0 三沢商高(青森)
2回戦 1-5 北陽高(大阪1)
■登録メンバーリスト
1 GK 法貴大和(3年=ガンバ大阪門真Jrユース)
2 DF 西村大和(1年=高川学園中)
3 DF 岡楓太(3年=サルパFC)
4 DF 中島颯太(3年=FCクラッキス松戸)
5 FW 藤岡大誠(3年=伊予市立港南中)
6 MF 藤井蒼斗(2年=高川学園中)
7 DF 藤岡竜空(3年=プルミエール徳島SC)
8 MF 長野恭大(3年=サガン鳥栖U-15唐津)
9 DF 岡崎海吏(3年=FC Livent)
10 FW 山本吟侍(2年=高川学園中)
11 MF 梅田彪翔(3年=高川学園中)
12 FW 伊藤氷麗(3年=一宮FC・Jrユース)
13 DF 山本陽(3年=高川学園中)
14 MF 佐藤大斗(2年=アビスパ福岡U-15)
15 MF 武藤尋斗(3年=VIVAIO船橋06SC)
16 MF 実森大翔(3年=東広島市立中央中)
17 GK 福島真斗(3年=シーガル広島JY)
18 MF 大下隼鋭(2年=レノファ山口FC U-15)
19 FW 岩瀬颯吾(3年=AZUL FC)
20 FW 田辺太一(3年=FC千代田U15)
※JFA参照

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