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圧巻のミドル2発で高川学園を撃破! 高知が前回準V・米子北の待つ2回戦へ

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高知高が2発のミドル弾を叩き込み、2回戦へ(写真協力=『高校サッカー年鑑』)

[7.24 インターハイ1回戦 高知 2-0 高川学園 徳島スポーツビレッジピッチC]

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技(徳島)が24日に開幕した。徳島スポーツビレッジピッチCの第2試合では、高知高(高知)と高川学園高(山口)が対戦。高知が2-0で勝利した。

 前半は一進一退の攻防となると、中盤でのボールの奪い合い。互いになかなかゴール前へ進むことができない中、前半終了間際のアディショナルタイム5分に高知がDF西本翔馬(3年=高知中)のミドルシュートでゴールをこじ開ける。

 迎えた後半は1点を追う高川学園が攻勢を強める。前半8分、9分には2トップの一角に入ったFW伊藤氷麗(3年=一宮FC・Jrユース)にチャンスが訪れるも、シュートは枠を捉えることができない。

 すると、押し込まれていた高知が一瞬の隙を突き、高川学園のゴール前へ。後半16分にMF南部翔太(3年=高知中)が右足で放ったミドルシュートは、高川学園GK福島真斗(3年=ガンバ大阪門真Jrユース)の手の届かないゴール右隅に決まり、リードを2点差に広げた。

 試合は最後まで高川学園の猛攻をゼロに抑えた高知に軍配。2-0で勝利し、前回大会準優勝の米子北高(鳥取)が待つ2回戦に駒を進めた。次戦は25日に徳島スポーツビレッジピッチBで午前11時30分キックオフで行われる。

●【特設】高校総体2022

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