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前回王者・青森山田が2回戦で帝京に敗れる…昌平が前回4強の星稜を撃破、丸岡が市船に勝利:総体2回戦第1試合

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青森山田が2回戦で敗退(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技(徳島)は25日に2回戦を行った。第1試合では、前回優勝の青森山田高(青森)が敗戦。帝京高(東京1)が2-1で王者を下した。

 青森山田は前半12分、FW小湊絆(3年=横浜FC Jrユース)が先制点を奪い、前半を1-0で折り返す。しかし、後半から帝京が反撃。後半5分にMF松本琉雅(3年=鹿島アントラーズノルテJrユース)が同点ゴールを決めると、同24分にはFW伊藤聡太(3年=東京ヴェルディJrユース)のゴールで逆転。前回大会で初戦敗退の帝京が、前回優勝校の青森山田を2-1で破った。

 前回大会ベスト4の星稜高(石川)も初戦で敗退。昌平高(埼玉)が前半34分にMF篠田翼(3年=FC LAVIDA)のゴールで先制すると、後半2分にはFW小田晄平(2年=FC LAVIDA)が追加点。さらに18分に再び篠田がダメを押した。星稜は終了間際にFW山下陸(3年=星稜JrユースFC)が一矢報いるが、1-3で敗れた。

 市立船橋高(千葉)と丸岡高(福井)の試合は、終盤までスコアは動かず。しかし、後半34分に均衡が崩れる。丸岡はFW伊藤大貴(3年=坂井フェニックス丸岡JY)が値千金の先制ゴール。これが決勝点となり、1-0で勝利。市立船橋も2回戦で大会を去った。

 第1試合では帝京、昌平、丸岡のほかに、日章学園高(宮崎)、関西大北陽高(大阪2)、大津高(熊本)、岡山学芸館高(岡山)、中京大中京高(愛知)が3回戦に駒を進める。

【2回戦】
(7月25日)
[JAアグリあなん運動公園陸上競技場]
和歌山北 2-3 岡山学芸館
[和]岩瀬悠人(33分)、宮尾一矢(35分+1)
[岡]岡本温叶2(10分、48分)、福井槙(35分+3)


帝京長岡 11:30 東山

[ヨコタ上桜スポーツグラウンド(吉野川市多目的グラウンド)]
中京大中京 4-0 高松商
[中]野々部慎一郎(26分)、松崎大雅2(37分、66分)、溝口絢人(60分)

四日市中央工 11:30 山梨学院

[徳島スポーツビレッジピッチB]
日章学園 2-0 旭川実
[日]藏屋明徹(60分)、高岡伶颯(70分+7)

高知 11:30 米子北

[徳島スポーツビレッジピッチC]
市立船橋 0-1 丸岡
[丸]伊藤大貴(69分)

聖和学園 11:30 札幌光星

[徳島市球技場第1競技場]
青森山田 1-2 帝京
[青]小湊絆(12分)
[帝]松本琉雅(40分)、伊藤聡太(59分)


徳島市立 11:30 矢板中央

[徳島市球技場第2競技場]
大津 3-1 瀬戸内
[大]小林俊瑛2(8分、70分+5)、岩崎大翔(66分)
[瀬]江川楓(65分)


神村学園 11:30 履正社

[鳴門・大塚スポーツパーク球技場]
昌平 3-1 星稜
[昌]篠田翼2(34分、53分)、小田晄平(37分)
[星]山下陸(70分+3)


磐田東 11:30 前橋育英

[鳴門・大塚スポーツパーク第二陸上競技場]
関大北陽 5-0 徳島科学技術
[関]東村春(27分)、田中悠矢2(35分+6、39分)、亀井文貴(51分)、大平直哉(70分+6)

九国大付 11:30 湘南工科大附

●【特設】高校総体2022

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