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[CL]内田が右太腿裏を痛め前半25分に負傷交代

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、各地でグループリーグ第4節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでアーセナル(イングランド)と対戦し、2-2で引き分けた。内田はブンデスリーガ初ゴールを決めた3日のホッフェンハイム戦(2-3)に続いて公式戦2試合連続で先発出場したが、0-1の前半25分に右太腿裏を痛めて負傷交代。14日のW杯アジア最終予選・オマーン戦(マスカット)に臨む日本代表メンバーにも選出された内田だが、その状態が心配される。

 開始早々の前半1分に果敢なオーバーラップからクロスを上げるなど積極的なプレーを見せていた内田に思わぬアクシデントが襲った。前半22分、アーセナルのカウンターの場面でFWポドルスキに対応した内田が右太腿裏を押さえ、突如プレーを止める。特に接触プレーはなかったが、ボールがアウトオブプレーになったところでピッチに仰向けに倒れ込み、両手で顔を覆った。スタッフに付き添われ、歩いてピッチを出ると、そのままDFヘーガーとの交代を余儀なくされた。

 3日のホッフェンハイム戦ではドイツ移籍後公式戦初ゴールを決めるなど好調をキープしていた内田。交代後もベンチで試合を見守っていたが、負傷離脱となれば、シャルケにとっても、14日にオマーン戦を控える日本代表にとっても大きな痛手となるのは間違いない。


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