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[CL]バルサから金星のセルティック レノン監督「歓喜の夜に感動」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日に第4節2日目を行い、セルティック(スコットランド)はホームでバルセロナ(スペイン)と対戦し、2-1で勝利した。グループリーグで3連勝中だったバルセロナは、8月29日のレアル・マドリーとのスペインスーパー杯第2戦(1-2)に負けて以来、無敗だった。

 バルセロナに欧州CLのグループリーグで3シーズンぶりとなる土を付けたセルティックのニール・レノン監督のコメントを、クラブの公式HPが伝えている。

「(クラブ創設)125周年という節目の年に、歓喜の夜を迎えることができた。そのことに感動している。今夜、選手たちた見せたパフォーマンスは文句のつけようがないものだった。彼らは世界最高のチームを倒したプレイヤーとして、歴史に名を残すだろう」と、レノン監督は選手たちを称えている。

 また、普段の4-5-1ではなく、4-4-2の布陣を採用したことについて「ギャンブルだった」と、明かしている。

「この布陣はギャンブルだった。(4-5-1にして)中盤を人で埋めることも考えたが、それではカウンターが機能しなかっただろう」と、前線に選手を置き、カウンターに特化した戦い方が奏功したことを認めた。

 この勝利で勝ち点を7に伸ばしたセルティックは、グループリーグ突破も十分に可能な位置にいる。しかし、レノン監督は警戒心を緩めない。「私たちはチャンスをつかんだが、残りの2試合もとても難しいゲームになるはずだ。周囲の期待は高まった。それに対処しなければいけないね」と、バルセロナ撃破をしたが故の、新たな悩みも口にしている。

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