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[CL]またもバイエルンに敗れる…クロップ「結果を受け入れる」

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[5.25 欧州CL決勝 ドルトムント1-2バイエルン ウェンブリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が25日、ロンドンのウェンブリースタジアムで開催され、ドルトムントは1-2でバイエルンに敗れ、96-97シーズン以来、2度目の欧州制覇はならなかった。

 両チームのGKが好守を見せた史上初のドイツ決戦。立ち上がりはドルトムントが積極的な入りを見せ、チャンスもつくったが、GKマヌエル・ノイアーの好守に阻まれた。スコアレスで前半を折り返すと、後半15分に失点。同23分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで追いついたが、試合終了間際の後半44分にMFアリエン・ロッベンに決勝点を決められた。

 ユルゲン・クロップ監督は「試合は互角の展開だったと思う。前半、我々にいいチャンスがあったし、バイデンフェラーも好セーブを見せてくれた」と試合を振り返った。

「私にとって大事なのは、今日、自分たちがいい試合をしたということだ。結果は変えられない。受け入れるよ。ユップ(ハインケス)とバイエルンにおめでとうと言いたい」

 シーズンの幕開けを告げるドイツスーパー杯でバイエルンに敗れ、3連覇を目指したブンデスリーガもバイエルンの後塵を拝す2位。DFBポカール(ドイツ国内杯)でも準々決勝でバイエルンに0-1で敗れ、ベスト8で敗退した。昨季はブンデスリーガとポカールの2冠を達成しながら、今季は無冠に終わったドルトムント。タイトル奪回へ、来季もバイエルンとのライバル関係が続きそうだ。


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