信頼を強調するイタリア人指揮官

　17日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第1節、レアル・マドリーはアウェーでのガラタサライ戦で6-1の大勝を飾った。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、15分に負傷交代を強いられたGKイケル・カシージャスへの信頼を強調している。

　スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「セルヒオ・ラモスとの衝突は不運だった。重傷ではなく、数日中に復帰することを願っている。しかしながら、彼は見事なセーブを見せ、素晴らしい調子にあることを示した。次のCLの試合でもプレーするよ」

「試合後に彼と話をしたが、心配するような状態ではない。単に打撃を受けただけだろう。3～4日後に全快していることを願うよ」

　ハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウド、2ゴールを記録したFWカリム・ベンゼマについても触れている。

「クリスティアーノやベンゼマのような偉大な選手たちが素晴らしいプレーを見せれば、事は簡単に運ぶ。彼らはスペースがあることで輝く、世界最高の選手たちだ。後半、プレーを大いに楽しんでいたね」

　試合自体については、次のように振り返った。

「満足しているが、前半に抱えたような問題は改善しなければならない。イスコのゴールが決まるまで、我々のパフォーマンスは決して良くなかった。この試合は簡単なものではなかった」

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