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ユベントスとドローも、マンチーニ監督「少しおかしな試合だった」

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[10.2 欧州CLグループリーグ第2節 ユベントス2-2ガラタサライ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節2日目を行い、ガラタサライ(トルコ)は敵地でユベントス(イタリア)と2-2で引き分けた。9月30日に就任が発表されたばかりのロベルト・マンチーニ監督が率いるガラタサライは土壇場で追いつく粘りを見せ、1分1敗となった。

 試合後、マンチーニ監督は「少しおかしな試合だった」とコメント。1-0で迎えた後半32分、PA内でFWアムラバトがFWファビオ・クアリャレッラを倒したとして、PKを献上した場面について「クアリャレッラに対するPKは、少しおかしなものだったよ。ユーベは何度かチャンスをつくったが、ゴールを奪うことができないゲームだった。私はあのPKはなかったと思う」と判定に異を唱えた。

 ガラタサライは、ここで与えたPKを決められて1-1に追いつかれると、その後に失点。それでも後半43分にFWウムト・ブルトが右足シュートを流し込み、なんとか2-2に持ち込んで試合を終えた。「前半の我々はとてもうまくいった。それから後半になってフィジカル面でペースダウンしたんだ。我々は仕事をしなければいけない。そのための時間はある」。

 また指揮官は先制点を決めたFWディディエ・ドログバについて「ドログバは素晴らしかったね。これほどだとは思っていなかったよ」と手放しで称賛。「彼は(前線で)一人でプレーした。それも、ユベントスのホームでだ。本当に素晴らしい」と称えていた。


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