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クロップ、2試合ベンチ入り禁止に「正直、ショックだね」

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ドルトムント側は抗議文書の提出を検討

 ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、UEFAによるベンチ入り禁止処分の1試合延長を予想外のこととして受け止めているようだ。

 クロップ監督は、先月18日に行われたチャンピオンズリーグ・グループF第1節のナポリ戦(1-2)で、審判団に激しい抗議を行ったことで退席処分を命じられていた。この退席により、クロップ監督は1試合のベンチ入り禁止処分を科され、1日のマルセイユ戦をスタンドから見守った。

 しかし3日には、UEFAはクロップ監督にもう1試合のベンチ入り禁止処分を下すことを決定。同指揮官はドイツ『ビルト』に対し、「正直、ショックだね」と予想していなかったことを認めている。

「マルセイユ戦での処分以降は、より大事なことに集中できると思っていたが、これでこの話が続くことになる」とクロップ監督は落胆する様子を見せた。22日に行われるアーセナル戦を再びスタンドから観戦することになるが、「ゼリコ・ブバチにすべてを任せられる」とマルセイユ戦に続いてアシスタントコーチに指揮を託すことについては心配していないようだ。

 ドルトムント側は、UEFAに抗議文書を提出することを検討しながらも、慎重な対応を見せている。ハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、「とりあえずは(UEFA側の)説明を待とう。基本的には、厳しすぎるように感じるね」とコメントした。
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