アーセナル(イングランド)のアーセン・ベンゲル監督が、19日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のバイエルン(ドイツ)戦へ向け、気合を込めた。

　アーセナルは昨年も同じ決勝トーナメント1回戦でバイエルンと対戦している。ホームでの第1戦を1-3で落としたアーセナルは敵地での第2戦を2-0でものにしながら、アウェーゴールの差で惜しくも敗退。アーセナルにとっては願ってもないリベンジマッチになる。

　FWセオ・ウォルコットら故障者に加え、MFミケル・アルテタを出場停止で欠くアーセナルだが、ベンゲル監督は王者撃破に自信を見せている。『uefa.com』によると、ベンゲル監督は現時点でバイエルンが世界一のチームであることを認めつつも、「相手は大会の優勝候補だが、自信はある」とコメント。「我々はやれると信じているが、それはどれだけ質のいいパフォーマンスを見せられるかにかかっている。我々は1年前よりはるかにメンタル面のコンディションがいい。我々には強い精神力がある」と力を込めた。　

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