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[CL]マンチーニ、「モウリーニョのCL優勝は自分のおかげ」発言を否定

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インテルでの仕事に誇りを持っているとコメント

 ガラタサライロベルト・マンチーニ監督が、26日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで対戦するチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督について、インテル時代にCLを制覇できたのは自分の力があったからだと発言したとの報道を否定した。イタリアメディアが報じている。

 モウリーニョ監督は2008年夏、解任されたマンチーニ監督の後を引き継ぐ形でインテルの指揮官に就任し、2シーズン目の2010年にCL優勝を飾っている。だが、マンチーニ監督は次のように述べ、モウリーニョ監督に劣っているわけではないと主張したと報じられた。

「モウリーニョがインテルでCL優勝を果たしたのは、良いチームを引き継いだからだよ。私がつくったチームで、非常に強いメンタリティーを持ったチームだった。私がインテルの指揮官に就任したとき、インテルは最悪のサッカーをしていた。私がそれを変えたんだ」

 しかし、マンチーニ監督はイタリア『スポーツ・メディアセット』のインタビューで、この発言について次のように否定している。

「私はそんなことを言っていないと思う。あるいは、そんな風には言っていないと思う。モウリーニョの優勝は自分がつくったものだ、なんて決して言っていないよ」

「私は違うように言ったんだ。私が言ったのは、インテルで自分がした仕事をとても誇りに思っているということだよ。インテルと(マンチェスター・)シティで私はとても強いチームをつくったのだからね。それから少しの補強で勝てるチームになったんだ。それに、CLに勝てるのは運にも恵まれたシーズンだ。強いチームがたくさんいるからね。私は、報じられたようなことは言っていないよ」

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