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[CL]シャルケFWシュポ・モティング「マドリーだって無敵じゃない」

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 18日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でレアル・マドリー(スペイン)をホームに向かえるシャルケ(ドイツ)のFWエリック・マキシム・シュポ・モティングが“番狂わせ”に自信を見せた。スペイン紙『アス』が報じている。

 昨年10月からシャルケを率いるロベルト・ディ・マッテオ監督は3-5-2のシステムを導入。守備的なスタイルには批判もあるが、開幕7試合で12失点だったチームを立て直し、11位から第21節終了時点で4位にまで押し上げた。最近6試合は3勝2分1敗で、失点はわずかに3しかない。

 11-12シーズン途中から暫定監督に就任したチェルシーで欧州CL制覇を成し遂げている指揮官について「彼は偉大な戦術家だ」と信頼を寄せるシュポ・モティングは「彼のプレースタイルが魅力的なものではないかもしれないことは僕らも理解している。僕らはもっと良いプレーを見せたいと思っているんだ」と、チームは発展途上であることを強調する。

「僕らは日に日に良くなってきている。ブンデスリーガには魅力的なサッカーをしようとプレーして、結果、負けているチームがたくさんあるね。ファンの多くは自分の応援するチームが試合に勝つところを見て、家に帰りたいと思っているんじゃないかな」

 昨季の欧州CLでも決勝トーナメント1回戦でレアルと対戦し、ホームで1-6、アウェーで1-3と2試合合計2-9で大敗したシャルケ。しかし、今季、マインツから加入したカメルーン代表FWは「マドリーだって無敵じゃない。あらゆる可能性があるし、どんなことでも起こり得る。だからこそサッカーは特別なんだ」と力説した。


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