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[CL]ペップ監督がついにバルサ凱旋、データはバイエルン有利…ユーベは12年前もレアルと激突

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝の組み合わせ抽選会が24日、スイス・ニヨンで行われた。 抽選の結果、連覇を目指すレアル・マドリーユベントス(イタリア)、バルセロナ(スペイン)がバイエルン(ドイツ)と対戦する組み合わせに決まった。準決勝第1戦は5月5日と6日、第2戦は5月12日と13日。決勝は6月6日にベルリンの オリンピアシュタディオンで行われる。

 実現の期待もあったクラシコは、決勝までお預け(決勝クラシコとなれば史上初)となったが、負けず劣らずの好カードが決まった。

 バイエルン(ドイツ)のジョゼップ・グアルディオラ監督は、12年シーズンまで率いたバルセロナ(スペイン)との対戦に決まった。凱旋マッチがいよいよ実現。グアルディオラ監督は、21日の準々決勝後に「次の相手のことは特に考えていない。どこでも構わないし、ベストを尽くすまでだ」と話していたが、モチベーションは最高潮に高まっているはずだ。なお、両チームの欧州カップ戦での通算対戦成績は、バイエルンの5勝2分1敗と圧倒的な成績を残している。データ通りの結果になるのか、注目だ。

 もう1つの対戦は、連覇を目指すレアル・マドリー(スペイン)がユベントス(イタリア)と対戦することになった。レアルは5季連続の4強入りとなるが、ユベントスは準優勝だった2002-03年大会以来、12年ぶりとなる。その12年前の準決勝でも両チームは対戦している。レアルのホームで行った第1戦はレアルが2-1で制したが、第2戦でユベントスが3-1でものにし、2戦合計4-3で決勝へと駒を進めた。今回はホーム&アウェーの順番が逆になるが、どんなドラマが待ち受けるのか。ちなみに、欧州カップ戦の対戦は過去に16度あり、レアルの8勝1分7敗とほぼ互角の数字を残している。


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