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プレミア勢の“史上最低スタート”を嘆くモウリーニョ、「リーグでは負けろと思っているが」

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 プレミア勢にとって、欧州CLの初戦は史上最低のスタートとなった。出場4クラブのうち、勝利したのはチェルシーのみ。残りの3クラブは黒星を喫している。

 15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節ではマンチェスター・ユナイテッドPSV(オランダ)に1-2で敗戦。マンチェスター・シティユベントス(イタリア)に1-2で敗れた。翌16日にはアーセナルディナモ・ザグレブ(クロアチア)に1-2の敗戦。勝利したのはマッカビ・テルアビブ(イスラエル)を4-0で下したチェルシーだけとなった。

 英『スカイスポーツ』によると、試合後の会見でチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は史上初めてプレミアリーグの3チームが初戦で黒星を喫したことを受け、「非常に悲しいことだ。本当に良くない結果。これに関しては残念に思う」と言及した。

「私はプレミアリーグではマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、そしてアーセナルは負ければいいと思ってる。だがCLとなれば話は別だ。我々にとって良くない結果なんだ」

「イングランドのクラブ4チームを合わせて、初戦で勝ち点12を手にする可能性があったのに、手にしたのはわずか勝ち点3だ。これはイングランドのフットボール界において、悪いニュースだ」

 『Opta』のデータによれば、欧州CLで開幕黒星を喫したプレミアリーグ所属クラブは2005から2011-12シーズンは0チーム。2012-13、2013-14は1クラブ。2014-15シーズンは2クラブだったという。


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