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開幕5戦で3敗…モウリーニョ「すべてが裏目に出ている」

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[9.12 プレミアリーグ第5節 エバートン3-1チェルシー]

 プレミアリーグは12日、第5節を行い、チェルシーは敵地でエバートンに1-3で敗れ、2連敗を喫した。第5節終了時点で早くも3敗目(1勝1分3敗)。26勝9分3敗で優勝した昨季の負け数に並んだ。

「もっといい結果に終わってもおかしくなかった。最初から最後まで、選手たちにとっては辛い展開だった。運もあるが、もっといい結果でも良かったと思う」。ジョゼ・モウリーニョ監督のコメントをクラブの公式サイトが伝えている。

「あらゆることが裏目に出ている。もちろんミスもあるが、その一つひとつが失点につながっている。相手は簡単にゴールを決めているのにね」

 前半17分に先制を許すと、同22分に2失点目。前半36分、MFネマニャ・マティッチの強烈ミドルで1点差に詰め寄るも、同点に追いつくことができない。逆に後半38分、FWスティーブン・ネイスミスにハットトリック達成となる3点目を許し、1-3で敗れた。

「後半は主導権を握っていた。リスクを取りに行ったが、結果的に失点につながってしまった。やることすべてが裏目に出ている。選手たちもそう感じてしまっている」

「勝利を積み重ねることが必要だ。何もかもが裏目に出るときこそ、自信が肝心になってくる。選手たちは一生懸命プレーしてくれているが、現実として結果は厳しいものになっている。自信がなければ、フットボールをプレーするのは難しい」

 開幕5試合で積み上げた勝ち点はわずかに4。計12失点は暫定ながらリーグワーストの数字だ。チェルシー復帰3シーズン目でかつてない苦境に立たされるモウリーニョ監督。それでも「うれしいよ。ここにいることを誇りに思う。毎日がハッピーだよ」と強調している。

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