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[CL]経験不足を認めるダンテ「僕たちが突破する可能性は2%だけ」

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 ボルフスブルクは6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、ホームにレアル・マドリーを迎える。DFダンテは準決勝進出が難しいことを認めつつ、あきらめずに戦う姿勢を説いた。

 ボルフスブルクは今季CLで躍進した。グループリーグでマンチェスター・ユナイテッドを抑えて突破を決めると、決勝トーナメント1回戦でもゲントを破り、クラブ史上初となるベスト16&ベスト8進出を一挙に達成している。

 だが欧州の8強には名だたる名門が顔を揃える。抽選の結果、ボルフスブルクはCL10度の優勝を誇るマドリーと対戦することになった。

 ダンテはスペイン『コペ』で「準々決勝にたどり着くのは本当に難しかった。だから、その点では全員が満足しているよ。僕たちは良いプレーをして、ラウンド突破を目指す。とても、とても困難なミッションだ。でも最後まで戦うよ」と話している。

 スペインメディアに今回のラウンドを突破する可能性について問われると、こう返した。

「2%くらいだろうね。常に事実を言うのがベストだよ。なぜ2%かと言えば、僕たちにはCLの経験が不足しているからだ。準々決勝を戦うのはもちろん、CLを初めて経験する選手もたくさんいる。そこはマドリーが完全に優っているよ。2年前にCLを制しているし、こういった試合で何をすべきかを熟知している」

「楽しまなければいけない、集中して1対1の勝負に勝たなければいけない、ということをチームメイトに伝えるつもりだよ。そうしなければマドリーには到底勝てないからね」


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