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ビダルやボアテングが怒り…バイエルンは「レアル贔屓の判定」の影響で負けたのか

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抗議するロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンは1日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でレアル・マドリーと対戦した。敵地サンティアゴ・ベルナベウで2-2と引き分けたが、2試合合計スコア4-3で敗れて準決勝敗退が決まった。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』紙によれば、バイエルンは「マドリー贔屓の判定」の影響を受けたという。同紙はジュネイト・チャクル主審が全般的にレアル寄りのジャッジを下していたと指摘。「(バイエルン監督)ハインケスは正しかった。CLで優勝するには運が必要だ。そして、審判の助けも」とも記している。

 とりわけ波紋を呼んだのは前半にDFヨシュア・キミッヒのクロスが相手DFマルセロの手に当たったかにみえた場面だ。この試合を欠場したDFジェローム・ボアテングは「PKじゃないのか?頼むぜ」と、MFアルトゥーロ・ビダルは「またか。くそったれのPKだ」とそれぞれソーシャルメディアを通じて状況を嘆いた。

 バイエルンは昨季もCLでレアルに敗れ、ベスト8で敗退している。その際にもビクトール・カサイ主審のジャッジが物議を呼んだ。

 一方、レアルは3シーズン連続でCL決勝に進出。前人未到の三連覇に王手をかけている。

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