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不運を嘆くクロップ、サラーの負傷シーンについて「レスリングのようだった」

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セルヒオ・ラモスともつれながら倒れ込むモハメド・サラー

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝での敗戦を嘆きつつ、FWモハメド・サラーの負傷シーンについて見解を述べた。

 26日に、レアル・マドリーとの決勝戦に臨んだリバプール。13年ぶりの優勝を目指したレッズ(リバプールの愛称)だったが、エースのサラーが31分に負傷交代となると、後半に3失点。2連覇中だった欧州王者を前に涙をのんだ。

 この試合では、後半から途中投入されたFWガレス・ベイルが、バイシクルシュートでの勝ち越し弾を含め2ゴールを奪った。

 会見で「レアルとの差は1億ユーロの選手を獲得できるところにあったのか?」と問われたクロップ監督は、以下のように答えている。

「そうではないと言いたいところだが、この返事は事実ではないだろう。あのバイシクルは本当に決定的だった。信じられないようなゴール。彼の能力を表しているね。あとは、多少の運が必要になるということ。決勝戦では特にそうだ。幸運がないだけではなく、不運もあったんだ。だが、人生とはそういうもので、受け入れなければならない」

 また、サラーの負傷シーンについてもコメント。DFセルヒオ・ラモスのチャレンジは「レスリングのようだった」と語っている。

「もちろん重要なポイントだった。敗れた試合で何かを言うと“バッド・ルーザー”と言われてしまうだろうが、厳しいチャレンジだったと思う。ちょっとレスリングのようだったね。サラーが肩から落ちたのは不運だった。もう一つの不運は失点。どの得点も奇妙なものだったが、サッカーとはそういうものだ」

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