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“大逆転”に走って跳ねて…エースFWケインが復帰間近か「リハビリは順調」

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跳ねて喜ぶトッテナムFWハリー・ケイン

 トッテナムFWハリー・ケインは足首の負傷が癒えず、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝アヤックス戦を2試合とも欠場した。しかし、チームは劇的な大逆転で史上初の決勝進出を決め、「自分は何よりもファンだ。このクラブが何を求めているかを知っている」と喜んだ。

 トッテナムのエースを担うケインは4月上旬、欧州CL準々決勝第1戦のマンチェスター・C戦で足首を負傷。以降の公式戦ではメンバーを外れている。だが、チームはリーグ戦こそ調子を落としているものの、欧州の舞台で目覚ましい飛躍を果たし、ついにファイナルにたどり着いた。

「素晴らしかった。前半は残念だったし、彼らを自由にしてしまった。ハーフタイムには自分もロッカールームに行ったが、十分なパフォーマンスでないことを分かっていた。ルーカス・モウラが2点を挙げた時、もう一点も決まると思ったが、フェルトンゲンのシュートがクロスバーに当たった時は、今日は自分たちの日じゃないかもと思ったね」。

 イギリス『BTスポーツ』でそのように振り返ったケインは試合後、チームメートと喜びを爆発させていた。なお、気になるのは足首の状態。現地映像では仲間に向かって駆け寄ったり、跳ねて喜ぶ姿も見られており、現地では復帰に向けて期待が高まっている。

「リハビリは順調だ。今週は真っ直ぐなランニングを始めているし、走っていたのもそういう理由だよ。われわれはマンチェスター・シティとアヤックスを倒してきた。よりハードにトレーニングしないと自分の存在を証明できない」。欧州CL決勝は6月1日。まだ時間は残されている。

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