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クロップが恐れるアトレティコの補強…「彼と契約しないことを願う」

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アトレティコを警戒するユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦で対決するアトレティコ・マドリーの補強に警戒感を示した。スペイン『エル・エスパニョール』が同監督のコメントを伝えている。

 欧州CL連覇を目指し、2月18日に敵地でアトレティコとの決勝トーナメント1回戦第1戦に臨むリバプール。敵将のディエゴ・シメオネ監督は今冬にストライカーの獲得を希望しており、その候補にパリSGのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが挙がっている。

 クロップ監督は「(アルバロ・)モラタとジョアン・フェリックスだけで十分に危険だ」とアトレティコの攻撃陣について語り、「(負傷離脱中の)ジエゴ・コスタは戻ってくると思う。彼らはすでに十分なクオリティーを持っており、カバーニを獲得しないことを願っているが、そうならなかったら非常に難しいライバルになる」と続けた。

 アトレティコはスペインスーパーカップ決勝でレアル・マドリーに敗れたが、同紙は「シメオネのチームは徐々に調子を取り戻してきている」とレポート。そこにカバーニが加入すれば、さらに強力なライバルとなるのは間違いない。クロップ監督は「アトレティコの詳細な分析はまだ始めていないが、私が何度も見てきたチームだ。カバーニと対峙する必要があるかどうかに関係なく、何が起こるか見ていこう」と結論付けた。

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