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ハーフタイムでの交代は正解?クロップ「マネは狙われていた」

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狙われていたサディオ・マネ

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、セネガル代表FWサディオ・マネをハーフタイムで交代させた理由を明かした。英『ガーディアン』が伝えている。

 18日、リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でアトレティコ・マドリーと対戦。前半4分にセットプレーから失点してしまい、アウェーでの第1戦を0-1で落とした。

 15日のプレミアリーグ第26節ノリッジ戦で復帰したマネは、この日も先発出場。得点を挙げられずにいると、前半40分にDFシメ・ブルサリコとの競り合いでイエローカードを受けてしまう。さらにアディショナルタイム1分には浮き球に競り合った際に、右肘がブルサリコの顎あたりにヒット。アトレティコの選手たちが主審に猛抗議したが、2枚目のイエローカードは出なかった。

 そのままマネはハーフタイムで交代。この交代についてクロップ監督は「私が嫌いなサッカーの一つだ。明らかにサディオは狙われていた。彼らは2枚目のイエローカードで退場させようとしていた。サディオが慎重になっても、相手がすぐ倒れるだろうと心配していた。だから彼を交代させた」と理由を説明した。

 アウェーでの第1戦は敗れたが、試合はまだ半分残っている。11日の第2戦は本拠地アンフィールドでの開催だ。第2戦も出場可能となったマネ。指揮官の采配が正しかったと証明する活躍をみせたいところだ。

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