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ネイマール&ムバッペ欠くパリSGはライプツィヒに逆転負け…ディ・マリア先制点もPKチャンスで痛恨の失敗

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パリSGが逆転負け

[11.4 欧州CL第3節 ライプツィヒ2-1パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節が4日に各地で開催され、グループHではライプツィヒパリSGが対戦。前回ファイナリストのパリSGは1ー2で敗れている。

 2試合を終えて1勝1敗のパリSGだが、FWネイマールやFWキリアン・ムバッペ、FWマウロ・イカルディが怪我でメンバー外に。先発は4-3-3の布陣で、前線はMFアンヘル・ディ・マリア、FWモイーズ・キーン、MFパブロ・サラビアが並ぶ。同じく1勝1敗のライプツィヒは3-5-2の布陣で、2トップにはMFダニ・オルモとFWエミル・フォルスベリが起用された。

 昨季の欧州CL準決勝と同カードとなった今節。先制点はパリSGが決める。前半6分、キーンが相手守備陣のミスを突いてボールを奪うと、PA右にスルーパスを出し、反応したディ・マリアが押し込んだ。2分後にはライプツィヒの反撃に遭うも、GKケイラー・ナバスやDFアレッサンドロ・フロレンツィのブロックでピンチを切り抜ける。

 さらにパリSGは前半15分、キーンのシュートが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。点差を広げるチャンスだったが、ディ・マリアのシュートは阻まれてしまう。一方、勢いを少しずつ傾けたライプツィヒは同42分、フォルスベリが左サイドからDFアンヘリーノにパスを出し、さらにPA手前に落とすと、FWクリストファー・ヌクンクがワントラップからシュートを沈める。パリSG下部組織出身の22歳の得点で、試合は1-1で振り出しとなり、そのまま前半を折り返す。

 後半に入ると、再びライプツィヒがチャンスを掴む。パリSGのハンドを誘発してPKを獲得すると、後半12分にフォルスベリが冷静に決め、2-1と逆転に成功。さらに同24分にはパリSGのMFイドリッサ・ゲイェが2度目の警告で退場処分となり、ライプツィヒの優勢となった。

 パリSGは数的不利の中で懸命に同点ゴールを目指すが、終了間際にはDFプレスネル・キンペンベも2度目の警告で退場となる。そのまま試合は終了し、ライプツィヒが2-1で勝利。昨季の欧州CL準決勝で敗れた借りを返した。第4節は今月24日に開催。パリSGはホームにライプツィヒを迎える。

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