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ユーベ指揮官ピルロが明かす「C・ロナウドも若手も同じように接するのが私のやり方」

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 ユベントスの指揮官アンドレア・ピルロが23日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)フェレンツバーロシュ戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。

 ピルロ率いるユベントスは現在、バルセロナやディナモ・キエフと同居するグループGにおいて、2勝1敗で2位につける。インターナショナルウィーク明けの21日のカリアリ戦を2-0と快勝し、24日に行われるCLグループステージ第4節フェレンツバーロシュ戦に臨むユーヴェ。ピルロはチームのさらなる向上を願いつつ、アリアンツ・スタジアムでの勝利を目指す。

「継続性を示し、パフォーマンスと結果を出し続けなければならない。カリアリ戦のようなインテンシティがなければユーベではない。チームが成長していく上でも我々に必要なものだ。チームは日ごとに調子を取り戻しつつあるので、改善に努めていきたい」

「フェレンツバーロシュは良いチームで、前節(4-1)は苦しめられた。我々は慎重にプレーし、突破に必要な3ポイントを獲得できるようにしたい。前節から2週間が経過しているので、前回の試合結果について考えるべきではない。我々の力やより強くなりたいという意欲をピッチで示さなければならない。これまでやってきたことを無駄にしないように最大限の決意が必要とされる」

 またユーベ指揮官はアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの復調に言及。スタメンでの起用を検討していることを明かしたほか、FWクリスティアーノ・ロナウドやFWアルバロ・モラタの同時起用の可能性について見解を示した。

「ディバラはよくなってきており、準備ができている。試合開始から起用できるかどうか見極めたい。トリデンテについては検討しているが、3人全員が最高のコンディションにあることがあまりなかった。今後、チームの骨格やバランスが定まったところで、同時起用する方法を模索したい」

 最後にピルロは、C・ロナウドとの関係に言及。世界最高峰の選手ではあるが、特別扱いしていないことを明かし、「私は選手全員に対して同じ態度をとる。こういう性格なんだよ。彼のようなカンピオーネ(王者)も、(21歳のジャンルカ)フラボッタや(20歳のマノーロ)ポルタノーバも同じように接している。これが私のやり方だ」と述べた。

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