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古巣対戦を楽しんだアザール、CL決勝進出に自信「僕らはレアル・マドリーだ」

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レアル・マドリーFWエデン・アザール

 レアル・マドリーFWエデン・アザールが、古巣チェルシーとの対戦を振り返った。

 レアル・マドリーのホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグは、序盤からチェルシーが主導権を握り、14分にクリスティアン・プリシッチのゴールで先制点を奪う。それでも23分、レアル・マドリーがカリム・ベンゼマの見事なボレー弾で追いつくと、試合は1-1のまま90分を終えた。

 この試合で65分から出場し、古巣対戦が実現したアザール。試合後『CBS sports』に対し、セカンドレグへ自信を見せた。

「ボールはそれほど触れなかったけど、自分のできることはしようとした。来週のスタンフォード・ブリッジは簡単ではないけど、僕らはレアル・マドリーだ。勝つことはできるよ。今週末の(ラ・リーガ)オサスナ戦で勝ち点3をとって、それから試合のことを考えればいい」

「彼らには良い選手がいるよね。ほとんど全員知っているし、驚きなんてないよ。良い選手がいて、良いプレーをする。でもそれは分かっていたし、そのために準備もした。もう少し運があればもっとゴールを決められたと思うけど、それは相手も同じだよね」

「(ティボー・)クルトワが素晴らしい仕事をしてくれたから1-1で、決勝に進むチャンスがある。チームには素晴らしい選手がいるし、ビッグプレイヤーは常に何かを生み出せるんだ。すべてに勝つためのメンタリティーがある。セカンドレグに向けてプッシュしないと。1-1は妥当な結果だ」

 今季も相次ぐ負傷に悩まされ、思うようにプレーできていないアザール。それでも少しずつ状態を上げていると実感しており、また古巣対戦を楽しめたことも明かしている。

「僕は一歩一歩進んでいる。もちろんプレーしたいし、ピッチに立ちたいと思っているよ。今日は前の試合よりも少し長くプレーしたけど、シーズン終了までにはまだ試合もあるから準備していきたい。シンプルにまたプレーできたことが嬉しいよ」

「友達と対戦するのはいつも良いものだね。今はレアル・マドリーの選手だから、とにかく勝ちたいよ」

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