beacon

握手スルーのシメオネ監督…マンUサポの“標的”にされる

このエントリーをはてなブックマークに追加

アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督

 試合後、マンチェスター・ユナイテッドラルフ・ラングニック監督との握手をスルーしたアトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督に対し、マンチェスター・Uサポーターからボトルが投げつけられた。英紙「ミラー」が伝えている。

 15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦。ホームでの第1戦を1-1で終えたアトレティコだったが、敵地での一戦で前半41分に先制に成功する。その後はマンチェスター・Uに攻勢を許すも、最後まで得点を許さずに逃げ切って2試合合計2-1として準々決勝進出を決めた。

 試合終了のホイッスルが吹かれると、シメオネ監督は、ラングニック監督と握手することなくピッチを離れようとする。しかし、ロッカールームに通じるトンネルに向かう際、怒ったマンチェスター・Uサポーターの標的となり、スタンドからボトルを投げつけられることになった。

 シメオネ監督は“アクシデント”にも動じず。立ち止まることなく、トンネルを抜けてアウェーのロッカールームへと向かったようだ。

 シメオネ監督は以前、試合後に手を差し伸べるリバプールのユルゲン・クロップ監督をスルーして批判されたことがある。しかし、アルゼンチン人指揮官は「私はいつも試合後に握手をしないで立ち去る。ゲームに満足していない監督が必ず1人はいるので健全ではないし、自然なことだと思う。普段から負けても勝ってもすぐに帰るんだ」と説明していた。


●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集

TOP