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CL初戦でつまづいたチェルシー…トゥヘル「明らかに自分たちが目指すべき姿ではない」

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チェルシートーマス・トゥヘル監督

 チェルシーがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初戦でつまづいた。

 6日に行われた欧州CLグループリーグ第1節。ディナモ・ザグレブのホームに乗り込んだチェルシーは、前半13分にカウンターからFWミスラフ・オルシッチに決められて先制を許してしまう。反撃に出るものの、最後までディナモ・ザグレブゴールをこじ開けられずに0-1の完封負け。まさかの黒星スタートとなった。

「こうなるとは思っていなかった。チームは準備万端だったし、この試合がどれほど重要か分かっていると思っていた」。『ESPN』によると、そう振り返ったトーマス・トゥヘル監督は「今日の低調なパフォーマンスがどこからきたのか、よく分からない」と続けている。

「決定力、ハングリー精神の欠如。そして最高のレベルで必要なことを実際に行うためのインテンシティの欠如。明らかに自分たちが目指すべき姿ではない」

 公式戦7戦3勝1分3敗と結果がついてこないチェルシー。プレミア第5節サウサンプトン戦で1-2の逆転負けを喫した際に指揮官は「ゆるい、ゆるい、ゆるすぎるディフェンスだ」とチームを批判しており、再び怒りを露わにすることとなった。

 CL黒星スタートとなったチェルシーは14日の第2節でザルツブルクと対戦する。

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