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フランクフルト指揮官、ケイン封じた長谷部に賛辞「ワールドクラス相手に素晴らしいプレー」

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FWハリー・ケインとDF長谷部誠

 トッテナムFWハリー・ケインに仕事をさせなかったフランクフルトDF長谷部誠の働きぶりに対し、オリバー・グラスナー監督が賛辞を送っている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

 4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節。フランクフルトはトッテナムをホームに迎えた。

 3バックの中央に入った長谷部はイングランド代表FWと対峙。最終ラインに入るDFエバン・エンディカ、DFルーカス・トゥタとともに要注意人物から自由を奪い取るなど、最後までゴールを許さず。フランクフルトにゴールが生まれなかったものの、トッテナム強力攻撃陣を封じ込め、試合は0-0の引き分けに終わった。

 チームを率いるグラスナー監督は「好パフォーマンスを見せた選手たちを称えたい。トッテナムのクオリティは誰もが知っている。両チームともにチャンスはあったのだからドローは妥当だろう」と振り返りつつ、長谷部を名指しで称賛している。

「多くの時間帯で相手と互角に渡り合った。勇敢にプレーし、何度も相手のプレッシャーから抜け出した。喜んで勝ち点1を受け取るよ。マコトはワールドクラスのストライカーを相手に素晴らしいプレーを見せてくれたよ」

 1勝1分1敗の勝ち点4で3位のフランクフルトは、12日の第4節でトッテナムのホームに乗り込む。

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