チェルシーのグラハム・ポッター監督が敵地での白星を喜んだ。UEFA公式サイトが伝えている。

　チェルシーは11日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でミランと対戦。ピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールなどで2-0と勝利し、グループEの首位に浮上している。ポッター監督は「ここに来て勝つというのは、確かに簡単なことではない。選手たちは本当によくやってくれた。全体的に良いパフォーマンスだったと思う」とチームを称えた。

「クリーンシートで戻ってこれたのは良かったし、勝利で戻ってこれたのは素晴らしいことだ。というのも、ここの雰囲気は、たった一つの行動がゴールにつながる可能性があるからだ。そして、突然スタジアムが沸き上がり、また余分な人がいるように感じてしまう。良いストラクチャーを持ち、ボールをキープし、同時にゴールを脅かし、再び得点を狙うというバランスが必要なのだ」

　また、マン・オブ・ザ・マッチには1アシストを記録したMFメイソン・マウントが選出。ポッター監督はこのように評価している。

「彼は本当に重要だ。もちろん、彼はイエローカードをもらっていたし、たくさんプレーしているから、ハーフタイムに一息つかせるのが賢明だと思った。彼は素晴らしい選手で、いいスペースに何度も入っていた。ゴール前に攻め込み、PKを獲得してくれたし、常に脅威だった。最初から彼のことをとても気に入っている」

　そのマウントは「優勝を狙いたい。優勝候補ではないけれど、優勝した時もそうだった」とビッグイヤーを目指すことを誓った。

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