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「最高の試合をした選手を称えた」インテル指揮官インザーギが敵地バルセロナ戦ドローに満足示す

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インテルシモーネ・インザーギ監督

 インテルシモーネ・インザーギ監督は、3-3に終わったバルセロナ戦の後、チームを称えた。

 12日に行われたUEFAチャンピオンズリーググループC第4節でインテルは敵地でバルセロナと対戦。攻勢に出るバルセロナが40分に先制して試合を折り返すと、後半は点の取り合いに。50分にニコロ・バレッラ、63分にラウタロ・マルティネスが得点を挙げてインテルが逆転に成功する。それでも82分に同点にされるも、89分にロビン・ゴセンスが勝ち越し点を挙げる。しかし、アディショナルタイムに再びバルセロナに追いつかれ、3-3のドローで終わった。

 それでも、前節にバルセロナを下したインテルにとって大きな勝ち点1に。後半アディショナルタイムに退場を命じられたインザーギ監督は試合後に「最高の相手チームに対して最高の試合をプレーした選手たちを祝福した」と話し、以下に続けた。

「たくさんのチャンスを作り、全員が一緒に苦しんだ。2試合を残してグループを終わりにできる可能性もあった。ビクトリア・プルゼニ戦でこの満足感をファンと共有できることを願っている」

「勇気をもってプレーしなければいけなかったし、トライすることを諦めはしなかった。試合序盤にたくさんのチャンスを作れていたが、その後失点してしまった。それでもハーフタイム、選手たちにこのままプレーし続けることを伝えた。たくさんのチャンスを作ることができるとわかっていたからね」

 また、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたバレッラは「本当に勝ちたかった。ドローという結果になってしまったけど、僕たちはピッチ上で見せたスピリットに満足している。グループ突破?まだ決まっていない。僕たちは最後まで全力で戦い続ける」とコメントした。

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