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今季初黒星のレアル、クルトワが憤る「僕たちは寝ながら試合に入った。インテンシティーを欠いちゃダメだろう」

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レアル・マドリーGKティボー・クルトワ

 レアル・マドリーは5日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節、アウェーでのライプツィヒ戦に臨み、2-3で敗れた。GKティボー・クルトワは試合後、歯に衣着せぬ言葉で自チームのパフォーマンスに対する憤りを表している。

 マドリーは13分にバルディオル、18分にエンクンクと、どちらもセットプレーからゴールを許して早々に2点のビハインドを負った。44分にビニシウスが1点を返して試合を折り返したが、81分に速攻からベルナーにもネットを揺らされて1-3。94分にロドリゴがPKを決めたものの1点差のまま試合終了のホイッスルを迎え、今季17試合目にして初黒星を喫した。

 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたクルトワは、自チームが反省すべき試合だったとの見解を示している。

「僕たちは寝ながら試合に入った。インテンシティーもアグレッシブさも何もなくて、そのツケを払ったわけだ。監督は僕たちに警告していたんだけど、それでもひどい形で試合に入ってしまった」

「相手はコーナーから2点を決めた。1点を許したら、もう1点は許しちゃいけない。今日の僕たちは多くのパスミス、コントロールミスがあって良い試合を演じられなかった。それで3点目も決められて、トドメを刺されたんだよ」

「GKとして気づいていたんだ。僕たちチームが試合に入っていないって、デュエルがある度に感じていたんだよ。僕たちはインテンシティーを欠いてしまい、何度となくデュエルに負けていた」

「チームは目を覚まさないといけない。短い期間にこれだけの試合をこなしていれば、悪い日だってあるさ。だけどインテンシティーを欠いちゃダメだろう。そうできないならベンチにも選手がいるわけだし、100%の力を出さなくてはいけない」

「彼らは後方にブロックをつくり、スピードあふれる選手たちでカウンターを仕掛けてきた。僕たちのフィニッシュの精度が高ければ、追加点を決めて試合に入れたのかもしれない。でも守備が悪くて、不必要なゴールを決められてしまった。サイドバックが後方から走ってくるなら、誰かついていかないと。相手のペナルティーエリアにとどまっていてはいけないんだ」

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