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鎌田大地スタメンのラツィオ、インモービレのメモリアル弾でフェイエノールト撃破! 上田綺世は途中出場

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決勝点を挙げたFWチーロ・インモービレ

[11.7 欧州CLグループE第4節 ラツィオ 1-0 フェイエノールト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループE第4節が7日に開催され、3位ラツィオ(イタリア)はホームで首位フェイエノールト(オランダ)に1-0で勝利した。ラツィオのMF鎌田大地はスタメン起用され、後半8分までプレー。フェイエノールトのFW上田綺世は後半36分から途中出場した。第5節は28日に行われ、ラツィオはセルティック(スコットランド)と、フェイエノールトはアトレティコ・マドリー(スペイン)といずれも本拠地で戦う。

 勝ち点2差で迎えたラツィオとフェイエノールトの一戦。日本人選手では鎌田がインサイドハーフで先発出場した一方、上田はベンチスタートとなった。

 立ち上がりはラツィオが高い位置からのプレスでペースを握るが、アクシデントによる選手交代があったフェイエノールトが徐々にビルドアップの出口を見つけ、チャンスにつなげていく。

 それでもラツィオはピンチをしのぐと、前半アディショナルタイム1分に相手の隙を突いて先制した。

 フェイエノールトのカウンター返しを防ぎ、オフサイドポジションには鎌田ら3選手が攻め残っていたが、そのうちの1人のFWチーロ・インモービレが相手の最終ラインのズレを見逃さずに一度下がってから再び裏へ。MFフェリペ・アンデルソンからの浮き球のスルーパスに走り込み、ペナルティエリア右でGKユースティン・ビユロウをかわして右足で流し込んだ。

 インモービレのクラブ通算200得点目で1-0としたラツィオは、ハーフタイム明けからプレスの開始位置をやや下げて構える形となる。後半8分には鎌田がMFマテオ・グエンドゥジとの交代で退いた。

 フェイエノールトはセットプレーなどでゴールへ迫ったが、後半36分に上田を投入した後もスコアを動かせず。同アディショナルタイム7分にFKの流れから上田が放ったヘディングシュートもGKイバン・プロベデルの正面を突き、直後に終了のホイッスルが鳴った。

 この結果、他会場で勝利を収めたアトレティコ(勝ち点8)が首位、ラツィオ(勝ち点7)が2位に浮上し、フェイエノールト(勝ち点6)は3位に後退。また、セルティック(勝ち点1)は未勝利で最下位のままとなっている。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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