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パリSGを救ったのは17歳! 同点ゴールでCLグループ2位通過に貢献したエメリ「全体的にいい試合ができた」

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MFウォーレン・ザイール・エメリ

[12.13 欧州CLグループF第6節 ドルトムント 1-1 パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループF第6節が13日に行われた。ドルトムント(ドイツ)とパリSG(フランス)の対戦は1-1のドローに終わった。

 “死の組”グループFは最終節でも2位から4位まで決勝トーナメント進出の可能性が残されていた。前半は互いにゴールを脅かすが、スコアレスのまま後半に折り返す。

 均衡が破れたのは後半5分、ドルトムントはMFカリム・アデイェミがシュートを決め、先制ゴールを挙げた。だが、パリSGもすかさず追いつく。失点から5分後の同11分、FWキリアン・ムバッペの突破からPA手前にこぼれたボールを17歳MFウォーレン・ザイール・エメリがシュート。同点ゴールを決め切った。

 試合はそのまま1-1で終了する。

 他会場ではミラン(イタリア)がニューカッスル(イングランド)に2-1で勝利。パリSGとミランは勝ち点8で並ぶも、直接対決でパリSGが上回ったため、2位がパリSG、3位がミランとなった。

 同点ゴールを決め、パリSGの2位通過に貢献したエメリは「ポジティブに捉えることしかない」と喜びを語る。「全体的にいい試合ができたし、チャンスを作ることができた。試合は楽しめたし、自分たちの感情もコントロールできた。それが今回学んだことです」と手応えを口にした。自身のプレーにも「いい感じ」と笑み。「怪我から復帰したばかりだが、戻ってくるための準備は万全だった。とてもいい感じ」と満足していたようだ。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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