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バルセロナのペドリがパリSG撃破&CL4強入りへ意欲「長い間このような夜を待ち焦がれてきた」

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MFペドリが前日会見でコメント

 バルセロナのMFペドリが16日にホームで開催されるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のパリSG戦に向け、意気込みなどを語った。前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 10日に敵地で行われた第1戦を3-2で制したバルセロナ。5シーズンぶりの欧州CLベスト4進出に王手をかけ、本拠地エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスにパリSGを迎える。

 ペドリは負傷からの復帰戦となった第1戦で後半途中に投入されると、その1分後にFWラフィーニャの同点ボレー弾をアシストした。第2戦でも活躍が期待される21歳MFは、大一番を前にファンへ力強いメッセージを送っている。

「ファンは準決勝に値する。僕らは長い間、このような夜を待ち焦がれてきた。バルサは3-2で勝利を手にし、ホームでアドバンテージを得ているが、それは何も保証してくれない。でも、僕らにはサポーターがついていると分かっている。ピッチに入った瞬間から、僕らは彼らのためにも全力を尽くす」

 ペドリは一時1-2と逆転を許した第1戦の課題として、失点後のチームとしてのリアクションを挙げた。

「パリSGは得点するやいなや、あっという間に2点目を奪った。僕らはその点について、もっと取り組む必要がある」

 一方で「パリでの良かった点は、ビハインドを負いながらも(3-2で)逆転できたことだ。僕らがやったことは多くの賞賛に値するものだ」と振り返った。

 パリSG戦こそ2ゴールを奪われたバルセロナだが、ラ・リーガでは直近6試合無失点と安定したディフェンスを見せている。ペドリは第2戦でその守備力がポイントになるだろうと話した。

「チームは好調な状態が続いている。とりわけ守備がより強くなり、無失点が続いている。その点が違いを生み出し、試合に勝てる要因となっている。ゴールを決めることができ、相手には決めさせないと分かっていれば、全てはより簡単になる」

 今季は個人として度重なる怪我で離脱を繰り返してきただけに、このビッグマッチに懸ける思いは強い。

 ペドリは「チームはやる気にあふれている。僕は個人的に多くの怪我などがあり、良い時期を過ごしてはいなかったが、早く戻ってきたい気持ちでいっぱいだった。パリでちょっとプレーできたし、(13日の)カディス戦にも出られた。明日の試合でもプレーしたい」と意欲を示した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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