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アーセナルはベスト8で散る…キミッヒ弾で競り勝ったバイエルン、4季ぶりのCL4強入り!!

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アーセナルDF冨安健洋

[4.17 欧州CL準々決勝第2戦 バイエルン 1-0 アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、準々決勝第2戦を行い、アーセナル(イングランド)と対戦したバイエルン(ドイツ)が1-0の完封勝利。2試合合計3-2として4季ぶりのベスト4進出を決めた。

 バイエルンは4季ぶり、アーセナルは15季ぶりのベスト4進出を賭けて激突。アーセナルのホームで開催された第1戦を2-2のドローで終えており、日本代表DF冨安健洋はスターティングメンバーに名を連ねて左サイドバックの位置でスタートした。

 ともに集中した守備で相手攻撃をはね返し、なかなか好機を作らせない中、前半24分にバイエルンがゴールを脅かす。中盤でボールを受けたMFジャマル・ムシアラがドリブルで運び、PA外から放ったミドルシュートが枠を捉えるが、GKダビド・ラヤに弾き出されてしまった。

 29分にはアーセナル。高い位置でルーズボールに反応した冨安のパスを受けたMFマルティン・ウーデゴーアがPA外から狙うも、枠を捉えたシュートはGKマヌエル・ノイアーに阻まれてしまう。さらに31分にはPA内右からウーデゴーアが送ったラストパスをFWガブリエル・マルティネッリがダイレクトで合わせるも、ノイアーの守備範囲に飛んでネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、開始早々の2分にバイエルンに決定機。DFヨシュア・キミッヒが送ったクロスに走り込んだMFレオン・ゴレツカのヘディングシュートはクロスバーを叩き、こぼれ球に反応したDFラファエル・ゲレイロのシュートは相手に当たってポストを叩いてしまった。

 しかし、18分に試合を動かしたのはホームのバイエルンだった。右サイドからサネが送ったクロスはファーサイドまで流れるが、ゲレイロの左クロスに対してファーサイドに走り込んだキミッヒがヘディングで押し込んだ。バイエルンがスコアを1-0とし、2試合合計3-2で勝ち越しに成功した。

 ビハインドを背負ったアーセナルベンチは22分に動き、FWガブリエル・ジェズスとFWレアンドロ・トロサールを同時投入。さらに41分には冨安に代えてFWエディ・エンケティアをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。

 リードを奪うバイエルンにその後、追加点こそ生まれなかったものの、アーセナルの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

●チャンピオンズリーグ(CL)23-24特集
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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