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[EL]長友欠場のインテル、敵地でトッテナムに完敗…

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 ヨーロッパリーグ(EL)は7日、決勝トーナメント2回戦第1戦を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は敵地でトッテナム(イングランド)と対戦し、0-3で敗れた。左ひざを負傷している長友はこの日もベンチ外だった。第2戦は14日に行われる。

 第1戦で思わぬ大差がついてしまった。試合序盤からホームのトッテナムが圧倒。前半6分にMFガレス・ベイルがヘッドを突き刺し先制に成功すると、同18分にはFWジャーメイン・デフォーのシュートのこぼれ球をMFギルフィ・シグルドソンに押し込まれ、リードを広げられる。

 反撃に出たいインテルは、前半42分、先発復帰したFWアントニオ・カッサーノのスルーパスからMFリッキー・アルバレスが抜け出しシュートを放つが、力んで右に外してしまう。ようやく得たチャンスも生かすことが出来なかった。

 後半開始からインテルは、3日に行われたカターニア戦同様、FWロドリゴ・パラシオを投入し、なんとかアウェーゴールを奪いに行く。しかし、スパーズの勢いを止めることは出来ない。後半8分、ベイルの右CKをDFヤン・ベルトンゲンに頭で合わされ、手痛い3点目を決められた。

 このまま全くいいところなく完封負けを喫したインテル。1週間後のホーム戦ではなんとか意地を見せたい。


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