beacon

[EL]乾、好機生かせずも…フランクフルトは完勝で決勝Tへ弾み

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.12 ELグループリーグ第6節 フランクフルト2-0アポエル]

 ヨーロッパリーグ(EL)は12日、グループリーグ第6節を行い、すでに首位通過を決めているフランクフルト(ドイツ)はホームでアポエル(キプロス)と対戦し、2-0で快勝した。MF乾貴士は公式戦3試合連続で先発し、後半33分までプレー。ブンデスリーガでは10戦勝ちなし(5分5敗)と苦しんでいるフランクフルトだが、ELは5勝1敗の勝ち点15でグループリーグを終えた。

 立ち上がりから試合の主導権を握るフランクフルトは前半38分、MFヤン・ローゼンタルのスルーパスに乾が抜け出すが、シュートはGKが体を張ってセーブ。前半アディショナルタイムにも今度はFWスルダン・ラキッチのスルーパスからまたも乾がGKと1対1を迎えたが、GKの好守に阻まれ、得点を奪えなかった。

 スコアレスで折り返した後半2分、DFマルコ・ルスのロングフィードに乾が反応するが、トラップが大きくなり、GKが抑える。チャンスを生かせずにいたが、後半22分、DFコンスタン・ジャクパの左クロスにMFシュテファン・シュレクが頭で合わせ、先制点を奪った。

 後半32分にはジャクパの直接FKで2-0とリードを広げたフランクフルト。乾は直後の33分に交代したが、そのまま無失点で試合を終え、グループリーグ最終戦を完封勝利で飾った。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
EL13-14特集

TOP