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[EL]ベニテス、誤審に不満も見せつつも…「セカンドレグのことを考える」

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 ナポリは7日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグでドニプロと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。ラファエル・ベニテス監督は試合後、ジャッジへの不満をうかがわせながらも、セカンドレグに集中しなければいけないと語った。

 MFダビド・ロペスのゴールで先制したナポリは、81分に同点弾を許した。だが、明らかなオフサイドだったため、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は試合後に激怒。UEFAを批判した。

 ベニテス監督もジャッジには納得していない。だが、カップ戦を得意とする指揮官は、次に目を向けなければいけないと語った。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「ミスが試合を変えたのは、全員が見たはずだ。残念だよ。ナポリは勝利に値したからね。だが、我々はセカンドレグのことを考えている。勝たなければいけない」

 ベニテス監督はドニプロの強さも認めたうえで、セカンドレグで決勝への切符を手に入れたいと語った。

「ドニプロは組織的で、多くを許してくれないチームだ。ミスはあった。だが、経験は私に、次のセリエAのパルマ戦と、ドニプロとのセカンドレグに集中しなければいけないと言っている。チームはよく戦った。だが、試合はクオリティーやテクニックだけでなく、多くのことで決まるんだ。我々が強いチームであることを示したのは確かだよ。彼らも大変なチームだ」

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