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途中出場の酒井宏が2戦連続アシスト!マルセイユはEL決勝T第1戦を3発快勝

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DF酒井宏樹は途中出場でアシストを記録した

[2.15 EL決勝T1回戦第1戦 マルセイユ3-0ブラガ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は16日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行った。DF酒井宏樹所属のマルセイユ(フランス)はホームでブラガ(ポルトガル)と対戦し、3ー0で勝利。ベントスタートの酒井は後半14分から出場し、9日に行われたリーグ戦第25節・サンテティエンヌ戦(2-2)から公式戦2試合連続でアシストを記録した。第2戦は22日にブラガのホームで行われる。

 リーグ1で激しい2位争いの渦中にいるマルセイユ。EL決勝トーナメント初戦はメンバーを温存させて酒井、MFフロリアン・トバン、MFモルガン・サンソンらがベンチスタートとなった。

 マルセイユが前半4分に先制。こぼれ球を拾ったFWディミトリ・パイェがPA右からグラウンダーのクロスを上げ、ニアサイドに詰めたFWバレール・ジェルマンが押し込んだ。その後もマルセイユは幾度と攻撃を仕掛けるが追加点を奪えず、前半を1-0で折り返す。

 後半14分、マルセイユは左SBのDFジョルダン・アマビィに代えて酒井を投入。すると同24分、左サイドを突破した酒井が右足ダイレクトでクロスを上げ、再びジェルマンが押し込んで追加点を挙げた。同25分には2得点のジェルマンに代えてトバンが途中出場。トバンは同29分、MFマキシム・ロペスとのパス交換をしながらPA内に入り込むと左足を一閃し、ダメ押しの3点目を決めた。

 マルセイユは3-0でEL決勝トーナメント1回戦第1戦を勝利。主力を温存した形で確実に得点を奪い、第2戦へ弾みをつけた。酒井は今季公式戦4本目のアシストを記録し、途中出場ながら攻守で存在感を示している。

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