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アトレティコ、シメオネ体制で“最悪の敗北”?完敗認めるも「我々のプレーが悪かったわけではない」

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肩を落とすアントワーヌ・グリーズマン

 24日にアウェーで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でドルトムントに完敗したアトレティコ・マドリーだが、ディエゴ・シメオネ監督は前向きなコメントを残している。米『ESPN』が伝えた。

 2連勝同士の首位攻防戦“第1ラウンド”に臨んだアトレティコ。ポゼッション率52%、シュート本数は12本(枠内5本)、パス成功率も84%とデータ上ではドルトムントとほぼ互角だったが、前半38分に先制点を許すと、後半に3失点を喫し、0-4で完封負けを喫した。

 同紙は、シメオネ監督にとってアトレティコ通算391試合目にして“最悪の敗北”と伝え、最終ラインの崩壊がこの悲劇を生みだしたと分析した。

 指揮官は「彼らの方が優れていた。前半は特に素晴らしかった。彼らは効果的にプレーし、とてもスピーディーだった。ボックス内に進入されると、毎回のようにゴールを奪われた」と完敗を認めるも、「後半は我々もいい入りができていたし、同点にできそうなシーンもあった。我々のプレーが悪かったわけではない」と選手たちを擁護した。

「ハードワークをして、いつものように自分たちを向上させるべく努力しなければならない。まだまだ試合は残されている。昨年の経験から、グループリーグがタフなことはわかっていた。1位でも2位でもいいから勝ち抜けたい」

 次節は11月6日に行われ、今度は本拠地ワンダ・メトロポリターノにドルトムントを迎える。それまでに立て直し、リベンジを図ることができるだろうか。

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