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チェルシー指揮官、アザールを先発から外した意図語る

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エデン・アザールが途中出場

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、ベルギー代表MFエデン・アザールを先発から外した理由を説明した。クラブ公式サイトが伝えている。

 2日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝第1戦が行われ、チェルシーは敵地でフランクフルトと対戦。前半23分に先制を許したものの、前半45分にFWペドロ・ロドリゲスが同点ゴールを挙げ、1-1で引き分けた。第2戦は9日に本拠地スタンフォードブリッジで行われる。

 決勝進出に向けて、勝ってアウェーゴールを1つでも多く獲得したいチェルシーだったが、指揮官は“絶対的エース”のアザールを先発から外し、後半16分から途中出場させた。その理由として、指揮官は2つ挙げた。

「この試合は59試合目だ。アザールは代表でも8試合でプレーしている。選手が70、75試合に出場するのは不可能だ。アザールや他の選手も90分間プレーする必要のない時もある。これが最初の理由だ。二つ目の理由はベンチから彼が試合を変えることができる点だね。最初のウィリアンのプレーと、最後の30分間のエデンのプレーは見事だった」

 だが、サッカー選手は常にスタメンで出場したいもの。その点についてサッリ監督は、試合前のミーティングでアザールにしっかり説明した模様。「いつもは選手たちには伝えないが、エデンはベストな選手だ。だから、話す必要があった。彼はドレッシングルームでいつも通りだったよ。彼も休養する必要があることを理解しているんだ」と明かした。

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