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シャビ監督がEL決勝Tプレーオフ第2戦へ意気込み「最近の戦いぶりなら通過できる可能性は高いが…」

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第2戦に向けて意気込むシャビ・エルナンデス監督

 バルセロナは24日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦でナポリのホームに乗り込む。シャビ・エルナンデス監督のコメントをクラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えた。

 17日に本拠地カンプ・ノウで行われた第1戦では、開始から相手を押し込みながらも前半29分に先制ゴールを献上。後半14分にFWフェラン・トーレスのPKで追い付いた後も攻勢を仕掛けたが、試合を通してセリエA最少失点のナポリの堅守に苦戦し、1-1のドローに終わった。

 ラウンド16進出が懸かる敵地での第2戦。シャビ監督は「チャンピオンズではないが、ヨーロッパでそれもナポリのような強敵と戦うことを楽しみにしている。第1戦も内容は良かったが、結果は十分ではなかったから、ここで結果を出すしかない。最近の戦いぶりなら通過できる可能性は高いが、非常にハードな試合になるだろう」と大一番を見据え、ゲームの見通しも語っている。

「(ナポリは)高い位置で攻めてくるだろうが、僕らは試合を支配したい。彼らはフィジカルの強いプレスをかけてくるチームだから容易ではないけどね。ボールとポゼッションの奪い合いになる。スクデットを狙っているチームを前に、バルサがヨーロッパで競えるのかを試すテストになる」

 ここまでバルセロナはナポリとの第1戦も含め、相手を圧倒しながら結果に結びつかないゲームが少なくない。シャビ監督は「良いプレーをして勝ちたいが、僕がベンチに来てからもすごく良い試合をしたのに勝てないことがあった。だが、それがサッカーだ。バレンシア戦(○4-1)などのように良いプレーをすれば勝利に近づくし、今は非常に良い感触もあるが、結果は五分だ。もっと結果を出さなければならない」と勝利への意欲を示した。

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