beacon

堂安律は先制点につながるFK獲得…フライブルク、敵地でオリンピアコス下してEL2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWミヒャエル・グレゴリッチュ(写真左)が2得点

[9.15 ELグループG第2節 オリンピアコス 0-3 フライブルク]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は15日、グループリーグ第2節を各地で行い、MF堂安律所属のフライブルク(ドイツ)がオリンピアコス(ギリシャ)を3-0で破った。堂安は4-4-2の右サイドハーフで先発出場し、先制点につながるFKを獲得。チームの今大会2連勝に貢献した。

 試合は前半早々に動いた。5分、右サイドの深い位置でパスを受けた堂安が縦に突破を仕掛けると、うまく相手の懐に潜り込んでファウルを誘発。これで得たFKをMFビンチェンツォ・グリフォがゴール前に送り込み、ニアサイドで反応したMFニコラス・ヘフラーがフリック気味のヘディングシュートでネットを揺らした。

 フライブルクはさらに前半25分、左サイドからの浮き球パスをFWダニエル・コフィ・キエレが後ろ向きのトラップで収めると、ラストパスを受けたFWミヒャエル・グレゴリッチュが強烈な右足シュートでニアポスト脇を打ち抜き、リードを2点に広げた。

 なおも攻めるフライブルクは後半8分、セットプレー崩れのロングフィードをDFマティアス・ギンターが頭で折り返すと、DFフィリップ・ラインハートがゴール前でスルーし、グレゴリッチュがトラップ。うまく相手GKトマーシュ・バツリークをかわして左足で突き刺し、3-0とした。

 後半24分、堂安は途中交代。そのままタイムアップを迎え、フライブルクが開幕2連勝を果たした。

●海外組ガイド
●ヨーロッパリーグ(EL)22-23特集
●ブンデスリーガ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP