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ミッティラン逃げ切り失敗…守田欠場もスポルティングが土壇場で追いつき辛くもドロー

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スポルティングはDFセバスティアン・コアテス(4)のゴールで辛くもドローに持ち込んだ

[2.16 EL決勝トーナメントPO第1戦 スポルティング1-1ミッティラン]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントプレーオフ第1戦で、スポルティング(ポルトガル)とミッティラン(デンマーク)は1-1で引き分けた。なお、スポルティングのMF守田英正は、怪我の影響でベンチ入りしなかった。ホームとアウェーを入れ替えた第2戦は23日に行う。

 試合を通してホームのスポルティングが攻め続けた。しかし得点が生まれる気配はなかなかなく、後半10分にMFマーカス・エドワーズのシュートのこぼれ球をMFアルトゥール・ゴミスが押し込んだかに思えたが、エドワーズのポジションがオフサイドと判定された。

 そんな中で耐えていたミッティランに後半32分、チャンスが訪れる。相手GKアントニオ・アダンのクリアが中途半端になったボールをMFエマム・アシュールがカット。左足でミドルを左足に蹴り込んで先制点を奪った。アシュールは今冬の移籍でエジプトのアル・ザマレクからやってきた選手。合流間もないエジプト代表の24歳が、大仕事をやってのけた。

 しかし1-0で終えるかと思われた後半アディショナルタイムだった。スポルティングはエドワーズが右サイドからクロスを上げると、ニアでDFゴンサロ・イナシオがそらす。そしてゴール前に詰めたDFセバスティアン・コアテスが起死回生となる同点弾を押し込んだ。ポルトガルの名門が何とかドローに持ち込み、第2戦に望みを繋いだ。

●ヨーロッパリーグ(EL)22-23特集●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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