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先発総入れ替えのリバプール、後半3発逆転勝利でEL白星発進!! スタメンの遠藤は後半15分までプレー

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リバプールが逆転勝利で白星発進

[9.21 欧州ELグループE第1節 LASKリンツ 1-3 リバプール]

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は21日にグループリーグ第1節を行った。グループEでは、日本代表MF遠藤航が所属するリバプール(イングランド)がLASKリンツ(オーストリア)のホームに乗り込み、3-1の逆転勝利を収めて白星発進を成功させた。第2節は10月5日に開催され、リバプールはサンジロワーズ、LASKリンツはトゥールーズと対戦する。

 リバプールは直近の16日プレミアリーグ第5節ウォルバーハンプトン戦(○3-1)から先発全員を入れ替え、遠藤やDFフィルヒル・ファン・ダイク、FWダルウィン・ヌニェス、FWルイス・ディアスらを先発起用。遠藤は4-3-3のアンカーの位置でスタートした。

 序盤からリバプールがボール保持して試合を進めたものの、前半14分に試合を動かしたのはホームのLASKリンツ。左CKをPA外で受けたMFフロリアン・フレッカーが相手が寄せきる前に右足を振り抜くと、勢いよく飛び出したボールがネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったリバプールがボールを回すが、集中力を高く保つLASKリンツを相手になかなか決定機を生み出せない。28分にはMFライアン・フラーフェンベルフのパスから遠藤が放ったシュートは相手選手にブロックされる。さらに36分にはCKからゴールに迫るも、ファン・ダイクの落としに反応したヌニェスの至近距離からのヘディングシュートはGKトビアス・ラワルのビッグセーブに阻まれてしまった。

 1-0のまま後半を迎えると、リバプールが圧力を強めて押し込む時間帯が続く。すると、9分にPA内でL・ディアスがDFフィリップ・ツィアライスのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたヌニェスがきっちりと沈め、リバプールが試合を振り出しに戻した。

 追い付いたリバプールは15分、遠藤、FWベン・ドーク、DFステファン・バイチェティッチに代えてMFアレクシス・マック・アリスター、MFドミニク・ショボスライ、DFジョー・ゴメスをピッチへと送り込む。すると、18分、右サイドに抜け出したフラーフェンベルフのグラウンダーのクロスをL・ディアスが押し込み、一気にリバプールが試合をひっくり返した。

 さらに44分には、途中出場したFWモハメド・サラーが力強いキープからの巧みな左足シュートでネットを揺らしてダメ押しゴール。リバプールが3-1の鮮やかな逆転勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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