beacon

途中出場の堂安律がトドメの5点目を奪取! フライブルクがバチュカ・トポラ撃破でEL連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダメ押し弾を奪ったMF堂安律

[11.9 ELグループA第4節 フライブルク 5-0 バチュカ・トポラ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループA第4節が9日に開催され、MF堂安律が所属する2位フライブルク(ドイツ)はホームで4位バチュカ・トポラ(セルビア)を5-0で撃破した。2連勝を飾り、首位ウエスト・ハム(イングランド)と同勝ち点の2位をキープ。ベンチスタートの堂安は後半26分に途中出場し、終了間際にダメ押しの5点目を決めた。第5節は30日に行われ、フライブルクはオリンピアコス(ギリシャ)、バチュカ・トポラはウエスト・ハムといずれも本拠地で戦う。

 フライブルクは10月26日にアウェーで実施されたバチュカ・トポラとの前回対戦で3-1の勝利。後半の逆転劇だったが、今回は前半24分に先手を取った。

 右サイドのMFマキシミリアン・エッゲシュタインが低いクロスを供給。FWマーリン・ロールが右足でゴール左に流し込み、1-0とした。

 後半11分には敵陣でのボール奪取からエッゲシュタインがFWビンチェンツォ・グリフォと中央でワンツー。左足でゴール右に決め、追加点を挙げた。

 さらに後半24分、左サイドのMFノア・バイスハウプトがドリブルでペナルティエリア左へ。相手にボールを奪われそうになりながらも入れ替わり、右足でネットを揺らした。

 後半26分に堂安がピッチに入った後もフライブルクの猛攻は続く。同35分、堂安も絡んだカウンターからエッゲシュタインのパスをFWジュニア・アダムが受け、ペナルティエリア右で右足を一閃。豪快にニアを破り、4-0とリードを広げた。

 後半アディショナルタイム2分には堂安にもビッグチャンスが訪れる。前線のアダムがズレたパスをマイボールにし、すかさず裏のスペースへ。抜け出した堂安が左足でシュートを放つと、GKに触られながらもゴール左に転がり込み、今大会初得点を記録した。

 そのまま5-0で逃げ切ったフライブルクが2連勝。グループリーグ突破へ前進した。
●ヨーロッパリーグ(EL)23-24特集
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2023-24特集
▼久保建英、三笘薫らが欧州での戦いに挑む!CL&ELはWOWOWで放送・配信!無料トライアルも実施中!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP