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堂安律が2戦連発弾を含む1G1A! フライブルクはオリンピアコスに5-0大勝でELグループ突破

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1ゴール1アシストを記録したMF堂安律

[11.30 ELグループA第5節 フライブルク 5-0 オリンピアコス]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループA第5節が11月30日に行われ、日本代表MF堂安律が所属する2位フライブルク(ドイツ)はホームで3位オリンピアコス(ギリシャ)に5-0で勝利した。堂安は右サイドハーフで先発フル出場し、1ゴール1アシストを記録。フライブルクはグループリーグ突破を決めた。最終節となる第6節は12月14日に開催され、フライブルクはアウェーで首位ウエスト・ハム(イングランド)、オリンピアコスは本拠地で4位バチュカ・トポラ(セルビア)と戦う。

 フライブルクは前半3分に早くも先制した。右サイドからMFマキシミリアン・エッゲシュタインが送ったクロスが相手に当たり、そのボールをペナルティエリア中央のFWミヒャエル・グレゴリッチュが右足で押し込んだ。

 前半8分には左CKからキッカーの堂安が左足でクロスを供給。ニアに入ったグレゴリッチュがヘディングでネットを揺らし、2-0とした。

 さらに前半36分、左サイドのDFヨルディ・マケンゴがワンタッチでクロスを入れると、グレゴリッチュが再び頭で決め、ハットトリックを達成。同42分にはグレゴリッチュのパスからペナルティエリア右のDFキリアン・シルディリアが右足でシュートを突き刺し、フライブルクは4-0で前半を終えた。

 そして後半32分に待望のゴールが生まれる。左サイドのハーフウェーライン付近でFWジュニア・アダムが相手と入れ替わり、ドリブルで独走。中央へのパスがオリンピアコスMFサンティアゴ・ヘッツェに当たり、ペナルティエリア中央に流れたボールを堂安が左足で蹴り込んだ。

 堂安は前節のバチュカ・トポラ戦(○5-0)に続く今大会2得点目をマーク。そのまま5-0でゲームを終えたフライブルクがグループリーグ突破を果たした。

 12月14日の最終節は同勝ち点のウエスト・ハムと、首位通過を懸けた直接対決。首位の場合は決勝トーナメント、2位なら決勝トーナメントプレーオフに進出となる。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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